3/6ファミリー礼拝

「身を洗え、そうすれば清くなる」 列王記下5:9~14

 病気になった時、まず何をしますか?お医者さんに行きますね。
そして、早く病気を治したかったら、お医者さんの言うことを聞くことが大切です。
 今日のお話しのナアマンは、どのようにして病気を治したでしょう?

 先月のファミリー礼拝で、エリヤの跡を継いだエリシャのお話しをしました。エリヤの後を継いだエリシャは、たくさんの奇跡を行って、人々を助けました。川の水を打つと、川が二つに分かれて乾いた道を歩きました。また、病気で死んでしまった男の子を生き返らせた事もありました。今日は、そんなエリシャの話しを聞いて、外国からエリシャを訪ねてた人の話しです。

今日の中心の御言葉は、10節です。
エリシャは使いの者をやってこう言わせた。「ヨルダン川に行って七度身を洗いなさい。そうすれば、あなたの体は元に戻り、清くなります。」

 今日は、預言者エリシャが重い皮膚病にかかっていたナアマン将軍を癒した奇跡のお話しです。

 イスラエルの隣のアラムという国に、ナアマンという将軍がいました。戦争が起こるといつも先頭に立って戦う、勇敢な将軍でした。
 そんなナアマン将軍が、ある日、重い皮膚病にかかってしまいました。いろいろなお医者さんにみてもらいましたが、誰も治すことが出来ません。いろいろな薬を飲んでみましたが、どんな薬も効きません。
「ああ、駄目だ。どうしたら、この病気は良くなるんだろう。」とため息ばかりついていました。


 その時です。ナアマンの家の召使いの中に、イスラエルから来た女の子がいました。この人はご主人様のことを心配して、ナアマンの奥さんのところに行きました。そして、「イスラエルの預言者なら、ご主人様の病気をきっと治してくれますよ。」と言いました。


 奥さんから、イスラエルの預言者のことを聞いたナアマン将軍は、早速出かけることにしました。「わらをもすがる気持ち」で、病気が治るならどんなことでも試してみたいと思ったのです。王様の許しをいただき、家来たちを従えて、馬車に乗ってイスラエルに向かいました。

 何日も旅をして、ついにナアマン将軍は、エリシャの家の前にやって来ました。イスラエルの預言者がどのようにして病気を治してくれるのか、ナアマンはわくわくしていました。
 エリシャの家に着いてトントンと扉をたたくと、ひとりの人が出て来ました。エリシャではなく、伝言を頼まれた使いの人です。その使いの人はこう言いました。「エリシャ様がこうおっしゃいました。10節
「ヨルダン川に行って七度身を洗いなさい。そうすれば、あなたの体は元に戻り、清くなります。」
  それを聞いた、ナアマン将軍は、カンカン怒ってしまいました。

「皆の者。さぁ帰るぞ。なんということだ。せっかく遠くから訪ねてきたというのに、顔も見せないなんて。私はこの体に手を置いて、祈ってくれると思っていたのだ。それに、あのヨルダン川で体を洗えだと。そんな事で治るなら、わたしの国にもきれいな川が、たくさんあるではないか。」
ナアマンの顔は真っ赤です。

 すると、家来たちが、ナアマン将軍をなだめて言いました。「将軍様、あの預言者が大変難しいことをあなたに命じたとしても、あなたはその通りになさったにちがいありません。あの預言者は『身を洗え、そうすれば清くなる』と言っただけではありませんか。」「どうでしょう。試してみては・・・。」
 ナアマン将軍は「それもそうだな。」と思い直して、やってみることにしました。


 ナアマン将軍は、上着を脱いでヨルダン川に入りました。。
エリシャは、何回体を洗うように言いましたか?7回です。
まず1回、ザブーンゴシゴシ、川の中に体を全部沈めて洗いました。2回、3回「少しは良くなったかな」でも、何も変わっていません。4回、5回、6回それでも何も起こりません。
そして、エリシャが言ったとおり、7回身を沈めた時です。
 水の中から上がると、ナアマンの重い皮膚病はすっかり治って、赤ちゃんの皮膚のように、きれいになっていたのです。
 神様が、ナアマン将軍の病気を癒して下さったのです。

④ 
 ナアマン将軍は、まずエリシャの家に引き返しました。
 15節を読みましょう。
「彼は随員全員を連れて神の人のところに引き返し、その前に来て立った。「イスラエルのほか、この世界のどこにも神はおられないことが分かりました。今この僕からの贈り物をお受け取りください。」
  外国人であるナアマン将軍が、エリシャの仕える神様こそが、まことの神様ですと告白したのです。
ナアマンは、さらに「これから私は、ほかの神々を拝まず、まことの神様だけを礼拝します。」と言って、エリシャに心から感謝をして帰って行きました。
 
  この御言葉から、2つのことをお話ししたいと思います。

 

(1)神様の御言葉に聞き従い続けること
 ナアマン将軍は、最初、エリシャの使いに、10節でこう言われました。
「ヨルダン川に行って七度身を洗いなさい。そうすれば、あなたの体は元に戻り、清くなります。」
  それを聞いた、ナアマン将軍は、すぐに従いましたか?
 最初は、カンカンに怒って従おうとはしませんでしたね。でも、家来たちになだめられて「試してみたらどうでしょう。」と言われて、やってみたので、病気は癒されたのです。
 それも、七回でした。もし、一回やって駄目だからと言って止めていたらどうだったでしょう。もうそれで終わりでした。六回やってあきらめていたらどうでしょう。やっぱり、それでおしまいです。
 神様がエリシャを通して言われた通り、七回ヨルダン川に身を沈めたので、ナアマン将軍は、清められたのです。
 神様が、言われるとおり従うならば、神様は、私たちに素晴らしい事をして下さるのです。
 神様は、全能のお方です。私たちを救い、癒し、聖潔、永遠の命を与えてくださるお方です。
 ただ、そのような素晴らしい御業を見せていただくために、私たちがしなければならないことがあります。それは、神様の御言葉を信じて、それに従うことです。それも、中途半端でなく、100%信じることです。
 そうするなら、ナアマン将軍の病気が癒されたように、私たちも素晴らしい御業を見ることができるのです。

 

(2)神様は、私たちを聖めることが出来るお方
 ナアマン将軍の病気は、重い皮膚病で、昔は「らい病」と呼ばれていて、絶対に治らない病気でした。その病気を神様が、治して下さり、赤ちゃんの皮膚のように清めて下さったのです。
 そして、それは、私たちの心も同じです。私たちの心が、どんなに暗く、汚れていても、その罪を赦して清めてくださるためにイエス様は十字架で命を捨てて下さいました。そのイエス様を信じるだけで、その罪は、聖められるのです。

Ⅰヨハネ1:7
「しかし、神が光の中におられるように、わたしたちが光の中を歩むなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血によってあらゆる罪から清められます。」
  イエス様は、私たちの罪のために十字架にかかって、血を流してくださいました。そのイエス様を信じるだけで、私たちの罪は、赦され、聖められるのです。

 右近勝吉さんは、少年時代、ヤクザにあこがれてチンピラになりました。鋭い目つきで肩をいからせて歩くと、みんなサッと道を空けてくれるのです。けれども、右近さんは、そんな生き方にむなしさを感じていました。
 そんなある日、右近さんは、路傍伝道をしている宣教師に出会いました。その宣教師の輝く笑顔に引かれた右近さんは、ヤクザ稼業を続けながらも、毎週教会に行くようになりました。
 ある集会の中で、その宣教師は、千円札を出して、「この千円札を、誰でも欲しい人に上げます。」と言いました。初めは誰も手を挙げませんでしたが、やがて、一番前に座っていた女性が受け取りました。
 宣教師は、その時に「イエス様を信じるということは、出されたものを素直に受け取ることで、簡単なことです。」「オンリー・ビリーブ」信じるだけでいいのです。と言いました。
 右近さんは、「それなら自分にも信じられる」と思い、イエス様を信じる決心をしました。そして、ヤクザから足を洗って、洗礼を受けたのです。
 その後、右近さんはドブさらい、引っ越しの手伝い、屋根の修理などの雑用から、孤独な老人や不登校、引きこもりの青年の話し相手など、何でも引き受ける「元祖便利屋」と言われる仕事をするようになりました。
 悪いことばかりをしてきた右近さんでしたが、イエス様を信じて、正しい人へと帰られたのです。
 イエス様を信じるだけで、どんな汚い心も、赦され、清められて、神の子となることが出来るのです。

最後に10節をもう一度読みましょう。
エリシャは使いの者をやってこう言わせた。「ヨルダン川に行って七度身を洗いなさい。そうすれば、あなたの体は元に戻り、清くなります。」

 神様の御言葉に従い、イエス様を信じるなら、どんな汚い心も、清められ、新しい人生を歩ませていただきましょう。 

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Illustration by c-awase