10/30 主日礼拝

「招かれる人は多い」マタイ22:1~14

今日の中心の御言葉は、14節です。「招かれる人は多いが、選ばれる人は少ない。」
今日の聖書の箇所は、「婚宴」のたとえです。
当時、結婚披露宴を行う時、 前もってお客さんを招いておきますが、現在のように時間は決まっていませんでした。祝宴の準備が整うと、しもべを遣わしてお客様を迎えに行かせたのです。

この婚宴に招かれた人たちの中には、3種類の人たちが登場します。
 

 

(1)正式に婚宴に招かれた人々(3~7節) 

 王様は、結婚披露宴の準備ができたので、家来たちを送り、婚宴に招いておいた人たちを呼び寄せました。ところが、彼らはいろいろ都合があったのでしょう。この招きに応えようとはしませんでした。王様の開いた婚宴に招かれていながら、それを断るなどということは、許されることではありません。 しかし、寛大な王様は、別の家来を遣わして、4節後半でこう言わせています。

「そこでまた、次のように言って、別の家来たちを使いに出した。『招いておいた人々にこう言いなさい。「食事の用意が整いました。牛や肥えた家畜を屠って、すっかり用意ができています。さあ、婚宴においでください。」』」

    王様が、「牛や肥えた家畜を屠って、すっかり用意ができています。」と言って招いて下さったのです。何と光栄なことでしょうか。 それにも関わらず、彼らは、それを無視し、一人は畑に、一人は商売に出かけてしまったのです。 そして、事もあろうか、他の人々は、家来たちを捕まえて、乱暴をし、殺してしまったのです。 そこで、王様は大変お怒りになり、軍隊を送って、この人殺しどもを滅ぼし、その町を焼き払ってしまったというのです。
 このたとえは、何を表しているのでしょうか。 「王」は神様を表しています。そして、王子の結婚披露宴に客を招待したというのは、神様がメシヤを信じて救われるように人々を招いたということを表しています。 そして、それを無視した客というのは、ユダヤ人達のことです。 ユダヤ人達は、神様から選民として選ばれ、優先的に救いにあずかる特権を与えられていました。ところが、彼らは旧約時代に遣わされた預言者から語られた、神様の招きを無視し、預言者達を迫害したり、殺したりしてしまったのです。 そのために、神様はユダヤ人のかたくなな心を裁いて、ユダヤ人を滅ぼし、エルサレムをバビロンの手によって焼き払ったのです。

 

 (2)だれでも婚宴に連れてきなさい

 8節

「そして、家来たちに言った。『婚宴の用意はできているが、招いておいた人々は、ふさわしくなかった。だから、町の大通りに出て、見かけた者はだれでも婚宴に連れて来なさい。』」 

  王様は、正式に招いた客が、婚宴の招きに応えなかったので、町に大通りに行って、だれでも良いから、婚宴に連れてきなさいと言ったのです。 家来達が、町の大通りに出かけていって、善人も悪人も集めたので、その部屋は一杯になりました。 王様は、急な事でしたので、礼服のない者には、礼服を用意して彼らに着せたのです。
 これは、ユダヤ人達が旧約時代に救いの招きを拒否したので、新約時代に、ユダヤ人だけでなく、異邦人も救いに招かれたことを表しています。 10節に「見かけた人は善人も悪人も皆集めて来たので、婚宴は客でいっぱいになった。」と書かれていますが、この善人と悪人というのは、道徳的な善人と悪人を表しています。

「すべての人は罪を犯したため神の栄光を受けられなくなっており、」とあるように、善人も悪人も救いが必要です。そして、そのすべての人が、招かれているのです。この悪人と呼ばれる人の中には、徴税人や遊女など罪人呼ばわりされていた人たちも含まれていました。 神の子であるイエス様が、来られたことによって、善人も悪人も、誰1人漏れることなく、招かれているのです。

 

 ライルという博士が、こう言っています。「父なる神は、わたくしどもを愛して受け入れようと用意し、御子は罪を洗おうと用意し、聖霊は潔めて新しくしようと用意している。そして、天の使いは、わたくしどもという罪人が帰ってくるのを祝おうと用意し、恵みは助けようと用意し、聖書は教えようと用意し、天国は永遠の住み家を与えようと用意している。 この上必要なのは、ただ罪人であるわたくしどもが進んで、このように備えられた恵みを受け入れること、それだけである。」

 

 神様は、これほど、完璧に整えて私たちを招いて下さっているのです。その招きを無駄にすることがないように、その恵みを感謝をもって受け入れましょう。

 

(3)礼服を着ていない者

  その国の風習として、王子の結婚披露宴に招かれた者は、式場に備えつけられている礼服を着て入場しなければなりませんでした。
 そして、そこに集う人たちには、それにふさわしい礼服が用意されているのです。 ガラテヤ3:26~27「あなたがたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。洗礼を受けてキリストに結ばれたあなたがたは皆、キリストを着ているからです。」 27節には、「洗礼を受けてキリストに結ばれたあなたがたは皆、キリストを着ているからです。」と書かれています。私たちが、洗礼を受けた時、私たちはキリストを着たのです。何という恵みでしょうか。  
 それにもかかわらず、王様が、一杯になった客を見ようと入ってくると、婚礼の礼服を着ていない客1人いたのです。 王様は、『友よ、どうして礼服を着ないでここに入って来たのか』 とその理由を聞きましたが、。彼は黙って答えませんでした。そこで王様は、側近達に命じて、『この男の手足を縛って、外の暗闇にほうり出せ。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。』と言いました。  この人は、せっかく王様が、婚宴のために礼服を用意していたにもかかわらず、その服を着ようとしませんでした。王様の好意を無駄にしてしまったのです。 それと同じように、神様は、イエス・キリストの十字架によって、私たちの救いを完成して下さいました。それは、人間の努力や行いによるのではなく、一方的な恵みとして与えられたのです。にも関わらず、キリストを着ようとしないなら、それほど神様の御心を悲しませることはありません。
 私たちにも、神様はキリストを着るという恵みを与えられていますが、毎日キリストを着て生活をしているでしょうか。コロサイ3:9~10「互いにうそをついてはなりません。古い人をその行いと共に脱ぎ捨て、造り主の姿に倣う新しい人を身に着け、日々新たにされて、真の知識に達するのです。」

 
  ボランティアに行って、一番困るのは、服が汚れてしまうことです。夏は汗だらけになって、毎日Tシャツを着替えないと気持ち悪くなります。 また、最近は、畑のEM散布をしているので、土が跳ね返って、服だけでなく、顔も帽子もどろどろになってしまいます。そこで、服を毎日着替えるので、帰った時には、洗濯物が一杯になってしまいます。その山のような洗濯物を母が、洗濯をしてくれるので本当に感謝しています。
 そうでなくても、私たちは、毎朝、パジャマから洋服に着替えます。夜になると洋服を脱いで、パジャマに着替えます。 そのように、着るものは毎日着替えているのに、私たちの心はどうでしょうか。
 パウロは「古い人をその行いと共に脱ぎ捨て、造り主の姿に倣う新しい人を身に着け、日々新たにされて、真の知識に達するのです。」と言っています。 毎日服を着替えるように、私たちの罪を悔い改め、キリストを身につけて、日々聖められ、新たにされて、キリストに似た者と造りかえていただきましょう。
最後に14節をご覧ください。「招かれる人は多いが、選ばれる人は少ない。」この王様が、「町の大通りに出て、見かけた者はだれでも婚宴に連れて来なさい。』  と言ったように、神様はすべての人を愛し、招いておられます。 そして、イエス・キリストの福音を聞いて、救いに招かれている人は大勢いますが、イエス様を救い主として信じて、救いに選ばれる人は少ないというのです。

 

 神様は、私たちを招いておられます。

 イザヤ書には、イザヤの召命の記事が書かれています。 イザヤ6:8「そのとき、わたしは主の御声を聞いた。「誰を遣わすべきか。誰が我々に代わって行くだろうか。」と神様が招かれると、イザヤは「わたしは言った。「わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。」  とその招きに応えて主に従いました。 

 また、イエス様が、弟子たちを招かれたことが、マタイ4:18以下に書かれています。 イエス様が、ペトロやアンデレに、19節で「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われると、20節には、「二人はすぐに網を捨てて従った。」と書かれています。
 私たちも、神様から招かれたら、ユダヤ人のようにその招きを拒否するのではなく、また、礼服が用意されているのに、それを着なかった人のようではなく、その招きに心から感謝して、従う者とさせていただきましょう。

 

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Illustration by c-awase