主の御名を賛美します。
7月14日(日)岩沼チャペルの報告です。
あの東日本大震災から2年と4ヶ月が過ぎました。
今年の4月に始まった、毎月第二日曜日3時に行われるようになった岩沼チャペル礼 拝も、4回目になりました。
毎月MSR+岩沼チャペルに集い、主を礼拝できるのは、東北教区にとって大きな恵みの時です。
キリスト塩釜ともしびチャペルと 山形南部教会が毎月集まり、礼拝をささげ、交わりをする中で、主にある交わりの素晴らしさを実感しています。
今回は、説教者を外部からお呼びすることが出来ませんでしたが、東北教区の教区長、平島 望牧師が、使徒言行録 16章25~34節から「揺れ動く心にも、かく主は立てり」との説教題で、「主イエスを信じなさい。
そうすれば、あなたも家族も救わ れます。」と力強いメッセージか語られ、心が揺れ動くような時にも、主イエスを信じる信仰に立ち続けることの大切さを教えられました。
参加者16名でし た。 毎回、MSR+岩沼チャペルの近所に集会案内のチラシを配っています。今回は近所の方は集われませんでしたが、近所の農家の方が、 ジャガイモを届けて下さり、礼拝の後でジャンケンをして、分け合いました。
また、礼拝の後、そのジャガイモを下さった方が、センターの横を軽トラックで通 りかかってあいさつをすることができました。
また、礼拝後MSR+のボランティア、イサクプロジェクトで掘られた井戸をみんなで見学し、その働きを教会の方々に知ってていただく事が出来たことも感謝でした。
その後、「朝どり」に行き、取れたての野菜の買い物をしたり、岡崎さんからおにぎりをご馳走になったり、広い畑を走り回ったり楽し い時を過ごしました。MSR+の畑も、ズッキーニ、キュウリ、ナスなど、実が稔り収穫をすることができました。
「朝どり」も楽農村も、近所の方々の憩いの 場所として用いられています。2年前、津波と瓦礫で押しつぶされたビニールハウスを思い出すと、夢のようです。
しかし、2年経っても、まだ、苦難や孤独と戦っておられる方々がおられます。特に、心のケアーが必要とされています。ぜひ、どのように心が揺れ動いても、決して変わることのない、主の恵みと愛でこの地が潤されていくようにお祈りをお願いします。
報告者 岡 摂也
コメントをお書きください