ペンテコステおめでとうございます。
ペンテコステは、イエス様が、私たちに聖霊を与えて下さった日です。イエス様を信じるなら、誰でも、イエス様を心の中にお迎えすることができるのです。
そして、今日は、渡辺和良くんのバプテスマが行われます。本当に感謝です。和良君は、小学校一年の時から、ホサナに来ましたから、あれから、8年間、ホサナが結んだ素晴らしい実だと本当に感謝です。
先週は、弟子たちが、2階で聖霊を求めて「心を合わせて熱心に祈っていた」お話しをしました。イエス様は、その祈に応えて下さって、五旬節の日に、弟子たちに聖霊を与えて下さったのです。
弟子たちが祈っていると、突然風が吹いているような音が天から聞こえ、炎のような舌が分かれ分かれに現れて、一人一人の上にとどまりました。
すると、弟子たちはみんな聖霊で満たされて、今まで習ったこともない言葉で、イエス様の十字架と復活の福音を伝えはじめたのです。
驚いて集まってきた人たちに、堂々とイエス様のことを伝えました。すると、次々にイエス様を信じて、何と一度に3000人の人が、イエス様を信じて、初めての教会が誕生したのです。それから、イエス様を信じる人は、日に日に増えていきました。
今日の中心の御言葉は、6節です
「ペトロは言った。「わたしには金や銀はないが、持っているものをあげよう。ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」
エルサレムの町に「美しの門」という門がありました。そこには、いつも足の不自由な男の人が座っていました。この男の人は、生まれてから一度も歩いたことがありません。ですから、お仕事もすることができません。そこで、そこを通る人に「食べ物をください。お金をください。」と言って食べ物やお金をもらって生活をしていたのです。
ある日、ペトロとヨハネがお祈りをするために、神殿に行きました。美しの門のところを通ると、この男の人が、二人を見つけて「お金をください。」と言いました。
ペトロとヨハネは、この男の人をじっと見て「わたしたちを見なさい」と言いました。この男の人は、きっと何かもらえるのだろうと思って二人を見つめていると、ペトロはこう言いました。
6節
「ペトロは言った。「わたしには金や銀はないが、持っているものをあげよう。ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」
最初にペトロは何と言いましたか?
「わたしには金や銀はない」 それを聞いた男の人は、ガッカリしてしまいました。するとペトロは、続けて「持っているものをあげよう。」 と言いました。「持っているものって何だろうな。」食べ物かな、着る物かな、と男の人は期待でふくらみました。ペトロは男の人の手をとって、「ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」 と男の人を立ち上がらせたのです。
今まで歩けなかった男の人が、足やくるぶしがしっかりして、歩き始めたのです。
そして、歩き回ったりおどったりして、神様を賛美して、ペトロとヨハネと一緒に神殿の境内の中に入っていったのです。
驚いたのは、周りでそれを見ていた人たちです。大勢の人たちが集まってきました。
その人たちにペトロは話し始めました。
「あなたたちはなぜ、驚いているのですか。私たちの力で、この男の人を治したのではありません。イエス様の名前によって、この人は歩けるようになったのです。イエス様は、神様がお遣わしになった正しい方だったのに、十字架にかけられて殺されてしまいました。しかし、神様はイエス様をよみがえらせました。私たちはそのことの証人です。イエス様こそ、私たちの救い主です。罪を悔い改めて、イエス様を信じてください。」
ペテロがそう言うと、聞いていた人たちは、イエス様を信じました。このようにして、教会はまた大きくなりました。そして、男の人だけで、5000人になりました。
(1)立ち上がり、歩きなさい
6節
「ペトロは言った。「わたしには金や銀はないが、持っているものをあげよう。ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」
美しの門に座っていた男の人にとって、一番幸せなことは、何だったでしょうか。
お金をたくさんもらっても使ったらなくなってしまいます。また、お腹いっぱいご馳走を食べても、またお腹がすいてしまいます。
この男の人は、ペトロに最初「わたしには金銀はない」と言われました。「わたしを見なさい」と言われて、じっと見つめていたのに、「金銀はない」と言われてどんなにがっかりしてしまったか解りません。しかし、ペトロは本当の幸せは、金や銀にあるのではないことを知っていました。いくら、金や銀をもらっても、やがては無くなってしまいます。すると、また同じような生活をしなければならないのです。
そこで、ペトロは、「わたしには金や銀はないが、持っているものをあげよう。ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」と言ったのです。その場しのぎの幸せではなく、人生そのものを造りかえられたのです。
そう言われて、ペトロが右手を取ると、この男の人は立ち上がり、躍り上がって、立って歩き出しました。そして、神様を賛美しながら、神殿の中に入っていったのです。この時に、この男の人は、神様を賛美する人に変えられたのです。しかも、今までは汚れた者だと言われ、神殿の中に入ることができなかったのに、神殿の中に入って神様を礼拝する者と変えられたのです。
イエス様は、私たちに、永遠に変わることのない本当の幸せを与えてくださるお方なのです。
マリオン・ジョーンズという、陸上のオリンピック選手を知っていますか?
彼は2000年のシドニー・オリンピックで、金メダル3つを含む、5つのメダルを獲得したアメリカのスーパーヒーローです。
しかし、3年後に、陸上競技で禁止されている薬物を使ったことがわかって、7年後に有罪判決が下され、6ヶ月の刑務所生活を送ることになりました。マリオン自身も悪いとわかっていたので、当然の報いだと思いました。
刑務所に入る時、何か持ち込める者はないかと調べてみると、写真数枚と、聖書が持ち込めることがわかりました。写真と聖書を持ち込んで、聖書を読み始めました。マリオンの心はスポンジのように、聖書の言葉が心の中にしみこんでいきました。聖書を読んでいる内に、今までの自分勝手なやり方や、法を犯してしまった罪を示されました。すべてを失って、希望は全くなくなったかのように思いましたが、この時「一番大切なのは、金メダルや銀メダルではなく、神様なのだから、優先順位を変えなさい」と語られたのです。
小さな刑務所の部屋の中で、マリオンはイエス様を心の中にお迎えしたのです。
名声やメダル、賞金、すべてを失ったマリオンでしたが、何にも代えがたい一番大切なものを与えられたのです。マリオンは6ヶ月の刑務所生活を終えて、夫と子どもたちと再び生活をはじめ、バスケットボールの選手として復活しました。
今では、マリオンは自分の経験した証しをして、自分の弱さと罪に苦しんでいる人たちに、イエス様を信じるなら、新しい命が与えられ、「立ち上がり、歩く」事ができることを伝えています。
6節
「ペトロは言った。「わたしには金や銀はないが、持っているものをあげよう。ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」
イエス様は、私たちに新しい命を与えて下さるお方です。イエス様を信じて、立ち上がり、歩き始めましょう。
(2)十字架と復活の証人
ペンテコステに聖霊に満たされた弟子たちは何をしたでしょうか。
①イエス様の事を伝えた
②マラソンで優勝した
③レスリングで優勝した
答えは③です。聖霊に満たされた弟子たちは、イエス様の事を伝えたのです。
15節
「あなたがたは、命への導き手である方を殺してしまいましたが、神はこの方を死者の中から復活させてくださいました。わたしたちは、このことの証人です。」
ペトロは、男の人が歩いているのを見て大勢の人が集まってくると、この男の人を治したのは、私たちではなく、イエス様だと証しをしました。そして、イエス様が、私たちの罪のために十字架にかかってくださつたこと、そして、3日の後によみがえられて今も生きていることを伝えたのです。
私たちも、イエス様を信じた時、心の中に聖霊をお迎えしました。そして、私たちもペトロと同じように、聖霊の証人とされたのです。
イギリスのウェールズという所で1904年に本当にあったことです。
ウェールズ、スミス・ウィグルワーズという、水道工事の職人がいました。
ある時、ウィグルワーズは、聖霊を満たしを受けて、神様の力に満たされました。その時から、御言葉を語ることを抑えきれなくなって、ウェールズの町を歩き回って説教をしました。
ウィグルワーズは、神様の力に満たされていたので、彼が祈ると、たくさんの死んだ人が生き返ったことがことが記録されています。また、末期ガンや結核、そのほかあらゆる種類の難病に苦しむ人が癒やされたのです。
ウェールズの人々が、ウィグルワーズの説教を聞いて悔い改め、イエス様を信じました。その結果ウェールズ地方に住むすべての人が、クリスチャンになりました。ウェールズの住民全員がクリスチャンになったので、もう伝道する必要がなくなったのです。
それほど、素晴らしいリバイバルが1904年に、ウェールズで起きたのです。
神様は、一人の水道工事をしている職人に聖霊を注がれて、リバイバルの業をなされました。神様は、神様の栄光のために、無きに等しい者をあえて選ばれるお方です。
15節
「あなたがたは、命への導き手である方を殺してしまいましたが、神はこの方を死者の中から復活させてくださいました。わたしたちは、このことの証人です。」
ペトロの時代に働かれた聖霊、ウェールズ地方で1904年に働かれた聖霊は、今も働いておられます。この聖霊に、私たちも満たされて、「わたしたちも、このことの証人です。」とイエス様の十字架と復活の福音をお伝えしましょう。
コメントをお書きください