10/4 ファミリー礼拝

「わたしはぶどうの木」ヨハネ15:1~10

 山形県は、フルーツ王国とも呼ばれ果物で有名です。いろいろな果物が採れますが、特に6月はサクランボ、今の時期はラフランス、そして、ブドウも有名です。

 みなさんはぶどう狩りに行ったことがありますか。ぶどうは、一本の木から四方に枝を広げて、たくさんの実を結びます。ぶどう園で働く人は、よく手入れをして、枯れている枝は切り捨てて、いらない枝は刈り込みます。そのようにして、一本一歩の枝に、たくさんの実を結ぶ事が出来るのです。

 今日は、ぶどうの木のたとえを通して、イエス様と私たちの関係についてお話しします。


今日の中心の御言葉を読みましょう。5節

「 わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。」

 これはまだ実の実っていないブドウの枝です。葉が生き生きしていてきれいな枝でしょう。暖かい太陽の日差しを浴びたり、ぶどうの木からたくさんの栄養分をもらって。このブドウの枝は、やがて花を咲かせます。そして、たくさんのおいしいブドウの実を実らせるのです。

 でも、この枝が、折れてしまって、ぶどうの木から離れてしまったらどうなるでしょうか。ぶどうの枝は、ぶどうの木から離れてしまうと、栄養をもらえなくなってしまうので、すぐに元気がなくなってしまいます。そして、枯れてしまいます。これでは、実を実らすことは出来ません。

 昨日、エゼキエル書15章を読みましたが、ブドウの枝は、木材にもならないし、食器をかける釘にもならない、何の役にもたたないと書かれていました。そして、役にたたなくなってしまった枝は、捨てられて、火の中に入れられて燃やされてしまうのです。

 ぶどうの枝にとって、一番大切なことは何ですか。ぶどうの木にしっかりとつながって、豊かな実を実らせることです。ヨハネ15:1~10で、イエス様は「つながっていなさい」と9回、「とどまりなさい」と3回もくり返し語られています。

この聖書の箇所から2つのことをお話しします。


(1)ぶどうの枝につながる方法

 それでは、どうすれば、ぶどうの枝である私たちは、ぶどうの木であるイエス様に「つながる」ことが出来るのでしょうか。

 このブドウのたとえ話は、神様とイエス様と私たちの関係を現しています。

 まず「農夫」というのは神様のことです。神様は、私たちのことを愛して下さって、農夫がぶどうの木を手入れしてたくさんの栄養を与えるように、私たちにたくさんの恵みを与えて下さるのです。

 次ぎに「ぶどうの木」は、イエス様のことです。

 そして、わたしたちは「その枝」です。私たちが、イエス様の枝になるためには、イエス様をわたしの救い主と信じて、イエス様の愛にとどまることです。イエス様は、私たちの罪のために十字架にかかって下さいました。十字架で命を捨てて下さるほどに私たちのことを愛しておられるのです。そのイエス様を信じるなら、わたしたちは罪が赦されて、イエス様につながることができるのです。

それでは、その枝は、どうすれば豊かな実を結ぶ事が出来るのでしょうか。

7節に大切なことが二つ書かれています。

「あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉があなたがたの内にいつもあるならば、望むものを何でも願いなさい。そうすればかなえられる。」

 一番目のことは、「わたしの言葉があなたがたの内にいつもあるならば、」とありますが、聖書の御言葉を心に蓄えることです。

 聖書を読んだり、教会で聖書のお話しを聞いたりすることは、とても大切なことです。・御言葉をたくさん暗記していると、人生の中でいろんなことがあった時、必ず助けになります。神様は、聖書の御言葉をとおしてどうしたらいいのかを教えて下さるのです。

・寂しい時、苦しい時、御言葉によって、神様が共にいて下さることがわかると勇気が湧いてきます。

・また、今は、誘惑のとっても多い時代です。悪魔は、何とかして私たちを神様から引き離して、悪いことをさせようと誘惑をします。でも、心に御言葉を蓄えているなら、私たちは悪魔の誘惑に勝って正しい歩みをすることが出来るのです。

  二番目のことは、「望むものを何でも願いなさい。そうすればかなえられる。」とありますが、お祈りをすることです。お祈りをすることは、神様の御心を知るためにとても大切なことです。大切なお友達と仲良くお話しすると、お友達の気持ちがだんだん分かってきます。そのように、いつもイエス様と祈っていると、神様の御心が分かってくるのです。

 一人の男の子が、イエス様を信じて、バプテスマを受けました。その時からこの男の子は、イエス様としっかりつながって心の中が神様の愛と、喜びでいっぱいに満たされたのです。

 そして、その時からお金の使い方も変わりました。それまでは、お小遣いをもらうと、自分の好きなお菓子やおもちゃを買っていました。けれども、イエス様を信じたこの男の子は、貯金箱にお金を貯めて、神様におささげとようと思ったのです。10円、20円とお金を貯めて、いっぱいになったので、それを開けました。そして、前から欲しかった、聖書物語の本を買って、教会に持って行って、「この本を読んで、イエス様を信じる人が起こりますように」とお祈りをしてそれをささげたのです。

 その聖書物語は、教会の本棚に置かれました。すると、それを読んで、イエス様の事を信じる人たちも起こされました。そして、イエス様を信じたお友だちが「この本とっても良いよ。」と言って、他のお友だちに紹介したので、多くの人たちがこの聖書物語を読んだのです。ところが、いつの間にか、この本が何処かに行ってなくなってしまいました。

 それから、10年経った時、遠く離れたアメリカの先住民(インディアン)の中で、次々にイエス様の事を信じる(リバイバル)が起こったという知らせが入りました。

 信仰の指導者として遣わされた伝道者は、どうしてこんなにイエス様を信じる人が起こったのかを聞いて驚きました。このリバイバルの原因は、昔、男の子がささげた一冊の聖書物語だったのです。イエス様を愛し、喜びに満たされたあの男の子の心が、このような豊かな聖霊の実を結んだのです。

  豊かな実を結ぶために、大切なことを二つお話ししました。御言葉を心に蓄えること。もう一つは、お祈りをすることです。そのようにして、豊かな実を結びたいと思います。


(2)イエス様が与えてくださる御霊の実

  そして、聖書には、どのような実を結ぶことが出来るのかが書いています。そこを開いてみましょう。

ガラテヤ5:22~23

「これに対して、霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です。これらを禁じる掟はありません。」

ここに9つの実が書かれています。どれも素晴らしい実ばかりです。

「愛」イエス様は、十字架で命を与えて下さるほどに、私たちのことを愛して下さっています。その、神様の愛に私たちが満たされるなら、私たちもイエス様のように人を愛することができるようになります。

「喜び」この喜びは、どんなことがあってもなくなることのない永遠の喜びです。

「平和」神様に守られているという安らぎです。

「寛容」神様が与えて下さる心の広さです。

「親切」優しい、思いやりのあふれた心です。

「善意」人に対して良いことをしようとする強い心です。

「誠実」与えられた役目を、まじめに果たす心です。

「柔和」神様の言葉に素直に従っていく柔らかい心です。

「節制」英語では、セルフコントロールと書かれていますが、自分をコントロールして、自分中心の生活ではなく、神様中心の生活をする心です。私たちの心の中にイエス様をお迎えする時に、ここに書かれているような御霊の実を結ぶ事が出来るのです。

 私たちも、イエス様にしっかり「つながって」心と生活の中で、このような素晴らしい御霊の実を結ばせていただきましょう。

 エジプトに駐在していたイギリス軍のある曹長の証しです。

 彼は、非常に素晴らしい人で、彼に接する人に良い感化を与えて、人々に大変愛されていました。

 彼は、従軍牧師に呼ばれて

「曹長、あなたはどうして、人々の良き隣り人になることができるのですか。そして、人々にこんなに愛されているのはなぜですか?」と尋ねられました。

 すると、彼はこう答えました。

「先生、わたしは、つい最近まで、暴力ばかりふるう、粗野な兵士でした。

 しかし、わたしは一人のクリスチャンによって変えられたのです。彼は、わたしの兵舎の中にいるたった一人のクリスチャンでした。彼は、いつも他の兵隊達にののしられ、はずかしめられ、からかわれていました。

 ある晩のことです。彼は、祈ろうとして、ベッドのわきに跪きました。その瞬間に、周りの兵隊達が四方八方から、靴を彼に頭に投げつけたのです。

 また、ある日のこと、彼がわたしの横に来て、跪いて祈り始めたのです。わたしは、靴で彼の頭を殴りつけたのです。ところが、彼は何の文句も言わずに黙って座っていました。

 次の日に、ベッドの横を見てみると、何と昨日彼を殴った靴がピカピカにみがかれて置いてあったのです。それが、わたしが彼を残酷に取り扱った応答だったのです。

 わたしは、彼の行為に、深い感動を与えられました。

 あの時、わたしの心打ちのめされました。そして、わたしは、その場で、イエス・キリストを受け入れたのです。」

「霊の結ぶ実は愛」です。

 このクリスチャンの兵隊は、大変な迫害の中にあっても、霊の導きに従って歩んで、霊の実を結んだのです。そして、それは、彼の心と生活の中だけではなく、この曹長の心の中にも、霊の実を実らせたのです。

最後に5節を読みましょう。

「 わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。」

 このイエス様にしっかりとつながって、聖書の御言葉を心に蓄えて、そして、毎日イエス様に祈りながら、ここにあるような豊かな実を結ばせていただきましょう。

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毎週木曜日 16:00~

 

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毎週水曜日10:30〜

 

祈り会(夜)

毎週水曜日19:30〜

 

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Illustration by c-awase